1950年代にもっとも輝いていた癒されるアイドルとして挙げられるのが「こまどり姉妹」です。
並木栄子と並木葉子の双子姉妹によるデュオで、1959年に「浅草姉妹」でレコードデビューしました。三味線を使ったメロディーは癒されるアイドルとして当時人気を博し、その後も「ソーラン渡り鳥」などのヒットを生み出します。
1961年には紅白歌合戦に初出場を果たし、多くの人から愛される存在となりました。1973年には一時芸能界から離れましたが、1984年に発表された新曲「浪花節だよ人生は」で再び脚光を浴びました。
2008年には日本レコード大賞で功労賞を受賞するなど、今日においてもなお現役のアイドルとして親しまれています。