1950年代におけるか行から始まる代表的なアイドルとしては正司歌江、正司照江、正司花江の三姉妹からなる「かしまし娘」が挙げられます。
1956年に結成、ストリップ劇場の幕間でデビューし、ギターと三味線を弾き、当時の流行歌や浪曲を取り入れた音曲漫才として人気を呼び、30年近く活躍した人気アイドルとして知られています。
民謡や小唄、長唄もこなせ、結成当時は珍しい存在として話題を呼びました。「ウチら陽気なかしまし娘」から始まるテーマソングは当時流行し、1966年には上方漫才大賞を受賞。
現在は三姉妹としては活動を休止していますが、各々ピン・タレントとして活躍中で、不定期に舞台公演やテレビ出演なども行っています。