1960年代にもっとも輝いていたセクシーが売りの女性アイドルと言えば、山本リンダを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
山本リンダは福岡県出身でアメリカ人の父、日本人の母の間に生まれました。1962年、モデルのオーディションに合格し、モデル活動を経て1966年、「こまっちゃうな」で歌手デビュー。
この曲が大ヒットを記録し、一躍国民的なアイドルの座を獲得しました。翌年の年末にはNHK紅白歌合戦にも出場しています。しかしその後はヒット曲に恵まれず人気は下降線をたどりました。
1972年、セクシーアイドルへと路線を変更し、「どうにもとまらない」をリリース。大胆なへそ出しルックが男性の心を捉えて再ブレイクし、続く「狙い撃ち」も大ヒットを記録しています。