1960年代のな行で始まる代表的なアイドルとして挙げられるのは、中尾ミエです。
中尾ミエは、1946年生まれ、福岡県出身の女性歌手です。1961年に渡辺プロダクションと契約し、園まり、伊東ゆかりとともにスパークス三人娘として活動を始めました。
16歳のときにソロで出したデビュー曲「可愛いベイビー」は100万枚を越える大ヒットとなり、時代を代表するアイドルとなります。歌手としてはアメリカンポップス系を得意とし、歌唱力の確かさ、表現力の豊かさで高い評価を得、60年代だけでも30枚以上のシングルレコードを出しています。
また、明るいしっかりものというキャラクターで、映画やドラマ、バラエティなど多方面で幅広く活躍します。