1960年代のわ行から始まる代表的なアイドルとして和田弘が挙げられます。
1931年東京生まれの和田弘は当時日本でも数少ないハワイアンミュージシャンとして活躍しました。
1957年に「マヒナスターズ」というコーラスグループを結成しレコードデビュー、1960年代には「ウナ・セラ・ディ東京」「誰よりも君を愛す」「お座敷小唄」などのヒット曲を次々と飛ばし、1960年代を代表するアイドルにまでのし上がりました。その後も紅白歌合戦に出場するなど人気を博しましたが、惜しくも2004年に他界。
和田弘亡き後もマヒナスターズは現在でも活動中で、ハワイアンや日本のムード歌謡の分野において多くのファンから親しまれています。