1960年代の代表的なアイドルには、雪村いづみさんがいます。
1937年3月東京都生まれで、日劇ミュージックホールのレビュー「サンマー・スキャンダル」の煙草売りの少女役に合格し、舞台を踏んでプロ歌手として1952年に「想い出ワルツ」で芸能界デビューをしました。同年代の人気少女歌手と共に「三人娘」と並び称されるようになりました。
「想い出のワルツ」は発売直後から話題となり20万枚をこえる大ヒットになり、戦後最短でスターになった雪村いづみは「世紀に一人のシンデレラとも呼ばれました。
可憐な容姿やポージングの的確さなどからファッションモデルとしても活躍し、映画作品に次々と出演、渡米をしてアメリカでも活躍しています。