1960年代に活躍した代表的なアイドルと言えば、松原智恵子です。
高校在学中に日活のミス16歳コンテストに入賞した後、女優としてデビューしました。当時は吉永小百合、和泉雅子と並んで日活三人娘と呼ばれるほどの人気ぶり。
清純派女優として日活映画では多くのヒロイン役を演じ、テレビドラマでも活躍しました。1945年岐阜県に生まれ、戦後は名古屋で育った松原智恵子は、1960年代の代表的な名古屋美人と呼ばれていました。身長158㎝で血液型はO型。1967年にはブロマイド売り上げ枚数が堂々と1位に輝きました。27歳の時にジャーナリストの黒木純一郎さんと結婚、ひとり息子をもうけています。
1960年代から現在も女優として活動しており、2016年にはソチ映画祭で主演女優賞を獲得しました。