1970年代にもっとも輝いていたセクシーが売りのアイドルは、ピンクレディーです。
ミーこと根本美鶴代とケイこと増田恵子の二人組のアイドルで、デビュー曲の「ペッパー警部」はおよそ60万枚の売り上げを記録し、同年のレコード大賞を受賞しました。
同時に、両足を広げるセクシーなダンスも話題となりました。また、「渚のシンドバッド」ではミリオンセラーを記録しました。主にミニスカートなどのセクシーな衣装を身につけていることが多く、深夜番組への出演が多かったものの、オリジナリティー溢れるダンスは瞬く間に人気を博し、多くの子供に真似されるなどの社会現象を巻き起こしました。
主な楽曲は、阿久悠の作詞、都倉俊一の作曲によって制作されました。