2010年代以降は、アイドル戦国時代といわれるほど全国各地に様々なアイドルグループが乱立しましたが、その礎を築いたのがAKB48でしょう。
現在こそ乃木坂46や欅坂46などが台頭してきましたが、2010年代にもっとも輝いていた正統派アイドルグループとしてAKB48を除くことはできません。
現在でこそ当たり前になっている握手券などを特典としてCDを売ることや、アイドルグループの姉妹グループを各地に作ることなどはAKB48から始まったといっても過言ではありません。
また、2009年から始まったシングル選抜総選挙は、今では毎年行われる一種の風物詩になっており、この点からもAKB48の影響力の大きさをうかがうことが出来ます。