1990年代に一世風靡した2人組の女性アイドルユニットのWINK。元気に笑顔をふりまく従来の女性アイドルとは異なり、ロボットのような振り付けで無表情に歌い続ける相田翔子と鈴木早智子の存在感が際立っていました。
当時は「ヤンデレ系」という言葉はありませんでしたが、今思えば、当時もっとも輝いていた元祖ヤンデレ系アイドルといえそうです。
2人は雑誌のミス・コンテストで入賞したことがきっかけで芸能界入り。1988年にWINKを結成し、テレビドラマの主題歌となった「愛がとまらない」が大ヒット。その後もヒット曲を連発し、日本レコード大賞獲得、NHK紅白歌合戦出場などトップアイドルの座をものにしました。
1996年には活動を休止し、WINKとしての活動は8年ほどで幕を閉じました。