1980年代はアイドルという言葉が本格的にお茶の間に登場した年代です。

沢山のアイドルが出ては消えてを繰り返したのもこの年代の特徴です。その中でも、ま行で始まる代表的なアイドルと言えば松田聖子でしょう。その他には現在も歌手や女優として活躍している南野陽子やバラエティ番組などに出ている松本伊代が挙げられます。

松田聖子は80年代、青い珊瑚礁や赤いスイートピー等ヒット曲を連発し、歌唱力も高かった事からアイドルイコール歌が下手のイメージを払拭し、また聖子ちゃんカットと呼ばれる髪型を真似した女子が街中に溢れるなどブームの牽引役的存在でした。南野陽子は通称ナンノちゃんと呼ばれ、刑事ドラマを好演するなど女優としての才能でトップアイドルの仲間入りをし、歌だけでなく女優としても大活躍しました。

松本伊代は、バラエティ番組のオーディションに受かり芸能界入りし、デビュー曲センチメンタルジャーニーでは紅白に出場し、また放送する上で歌詞に問題があった事から一部歌詞を変更して歌った事でも話題になりました。